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 昨年、コロナ禍や仲間の都合が折り合わず断念した「乾徳山&国師ヶ岳」登山を実現したいとの事で天気予報を睨んで日程を決め3人で出掛けてきました。只、「初日に乾徳山」の計画は山梨が強風予報のため諦め当日の朝、風の影響がない長野県の「鍬ノ峰」を登って来ました。「二日目に本命の乾徳山」にしたのですが、車タイヤのパンクトラブルで登頂・下山が時間的に困難となって、止む無く短時間で登れる「国師ヶ岳」に再度変更。結局、登りたかった「乾徳山」は来年への持越しとなってしまいました。
 
 
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2021年10月23日(土)「鍬ノ峰」山頂 3名参加
  
 
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鍬ノ峰山頂から後立山連峰の展望(パノラマ写真)
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松本隊長が一度機会あれば…と思っていたらしい「鍬ノ峰」の登山口に到着、早速登山開始。
 
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登山口から即、急な登り。プラスチック製階段は送電線鉄塔巡視のために設けられた物の様です。
 
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凡そ15分程登って来た所に18号鉄塔があったので、鉄塔下で2度目の休憩を取りました。
 
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この山、聞いてはいたけど登り始めから急登箇所の連続。久し振りの山歩きは結構足にきますね。
 
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2時間程で山頂へ行きつける軽い山で「足慣らしに丁度イイ山らしい」って冗談でしょ?(笑)
 
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登山コースの中間点辺りから先は稜線上を辿る様に続いている登山道を登っていく感じです。
 
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大岩を巻いて行くとお助けロープがあり右下が崖になっているコース一番の難所と言われる場所。
 
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「もう、この先が頂上じゃない?」と鍬ノ峰南峰だと知らず先のピークへ登り上げていきます。
 
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鍬ノ峰南峰を越すと一旦下りになり前方に目指す鍬ノ峰本峰が見えだします。もう一息だね〜
 
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登山口で挨拶し我々より少し先行して出発された男女3人パーティが山頂で出迎えてくれました。
 
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左下に七倉ダム湖、右側に雪の見える山は蓮華岳だそうで、あの裏側が黒部ダムになる様ですね。
 
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北アルプスの展望が素晴らしい山頂。丁度お昼を迎えたので腰を下ろして昼食にしました。
 
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正面の餓鬼岳、その奥に笠ヶ岳、右手前の唐沢岳と奥の野口五郎岳を眺めながら下山開始。
 
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帰路は登って来た同じ道を辿り戻ります。途中、登り返し箇所もありますが短いので楽々と。
 
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下りなのに全身を使うので汗をかく位、こんな急坂を往路で登ったのね…と改めて感じました。
 
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18号鉄塔に到着、此処まで来れば登山口も直ぐ近い筈と下山路で最後の休憩を入れました。
 
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登山口に無事戻りました。天気もソコソコで想像以上に北アルプスの展望もあり楽しめました。
 
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下山後2時間強を走り甲府駅に近いホテルへ到着、汗を流した後、居酒屋「風林火山はなの舞」へ。
 
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お疲れ様と明日の素敵な登山に期待を寄せ乾杯!今回は有志メンバーが3人で聊か寂しいけど…
 
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御嶽山を登ったR2年8月にも訪れている我々には馴染みの店。此処に来る為の山登り?(笑)
 
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2021年10月24日(日)国師ヶ岳 山頂
  
 
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乾徳山の大平高原牧場登山口へ向かう途中林道でタイヤがパンク、応急処置できずJAF呼寄せ。
 
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乾徳山は諦め、近くて短時間で登れる「国師ヶ岳」に変更、大弛峠手前は大渋滞だったけど漸く到着。
 
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昨日の天気は大荒れだった模様で予期せぬ降雪が残っていて驚き。夢の庭園分岐を通過する辺り。
 
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登山道は木の階段や木製のスロープが殆どの様で有難いけど雪が積もっていると滑り易いです。
 
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延々と続く整備された木の階段だらけで、登山をしている感覚がないけど結構足に来ます(^^)
 
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稜線に出る少し手前辺りから過去に登った金峰山と、金峰山頂の五丈岩がハッキリと見えました。
 
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更に進んで行くと富士山の姿もドーンと見えだし山頂での大展望に期待感が高まります。
 
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着いたぞ〜って雄叫びを上げたら、先にいた方が「此処は前国師ヶ岳ですよ」ですって(苦笑)
 
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ま、国師ヶ岳は直ぐ近い筈なので焦らずユックリ残り300m程の平坦に近い登山道を進みます。
 
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北奥仙丈ヶ岳との分岐点「三繋平」を通過、雪を纏ったナナカマドの赤い実や樹氷が綺麗。
 
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三人とも初めて登頂の「国師ヶ岳」山頂に到着〜昼時で沢山のハイカーがお弁当を開いています。
 
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山頂銘板の向こうには富士山が裾野を含め秀麗な姿を見せていました。定例会にも良さそうな山。
 
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山頂の一角で北奥仙丈ヶ岳と富士山を眺められる岩場に陣取って少し遅めの昼食を摂りました。
 
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山頂からの展望と昼食を楽しんだ後、下山開始し三繋平を通過中。北奥仙丈ヶ岳は又の機会に。
 
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前国師ヶ岳のピークへ戻ります。素晴らしい天気なのに「乾徳山」をパス…は悔やまれますけど。
 
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流石にお昼を回ると樹木の雪も解けだしました。下りの木道も少しは歩き易くなっているかな。
 
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木の階段に残る雪も殆ど消えて登った時ほど注意せずとも少し安心して下ることが出来ました。
 
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大弛小屋まで戻りました。子供連れの家族も多くいました。さぁ安全運転で栃木へ帰りましょう。
 
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| (レポート作成:荒田) |