平成22年12月12日更新
■ 12月度定例会

 12月8日、矢板市城の湯”ふれあい館”で、定例会を実施しました。
先月(11月)はクラブ撮影会が無かったため、各自がそれぞれに撮りためた作品を持ち寄り、村上講師を中心に講評会を実施して、参加者も意見を出し合い、今後の撮影技術のレベルアップに役立てることにしました。 又、来年2月には栃木県の「しもつけ写真大賞コンテスト」や3月には地域やクラブの写真展も控えていることもあり、これから年末〜来年1月にかけて、作品づくりや作品選びに楽しくも、忙しい日々になりそうです。

=持ち寄った作品を前にして=




=会員お気に入りの一枚=

 今月の”お気に入りの一枚”は、この秋、田代さんが奥日光の湯ノ湖で撮った、 カモが遊ぶ湖の向こうの黄葉に、雲間から秋の太陽があたった一瞬をとらえた一枚です。

写真の版権は作者に帰属します。許可なく複製、2次使用はご遠慮願います。

■ 10月度定例会

 秋の紅葉シーズンを迎えて、カメラクラブでは10月13日紅葉撮影会を実施しました。 今年は夏の気候が不順で暑さが続き、9月を過ぎ10月に入っても朝夕の気温があまり下がらず、紅葉も例年に比べて1週間程遅れているとか、それでも北に向かえば何とか美しい秋に出会えることを期待して、福島県の舘岩を経て桧枝岐まで足を延ばすことにしました。

2台の車に分乗して朝6時矢板を出発、会津の道の駅に着いても山々はまだ緑深く、皆で今日は期待外れかな?と半ばあきらめながら舘岩に着きました。ところどころ秋の気配は感じるものの、やっぱり紅葉には少し早い。

少しばかりの期待を込めて桧枝岐方面へ急ぐ。やった〜、山道を登るにつれて秋色、秋色、黄色を中心とした黄葉の山々、とりわけブナ林の黄葉は美しく、3か所ばかりのポイントで車を止めて撮影を楽しみ、昼食の後帰路につきました。

天気も良く、ミニ尾瀬では、尾瀬の補修用資材や管理用具を運ぶヘリコプター、リモコン小型ヘリコプターによる黄葉撮影チームの人たち等にも出会えて、楽しい撮影会でした。(志賀記)

色づく山を望む

秋めいて

元気なおばーちゃんと出会いました

紅葉と黄葉の競演

尾瀬沼に資材を運ぶヘリ

桧枝岐ブナ林の黄葉

空に向かって

草紅葉


■ 6月度定例会

 6月9日、「城の湯ふれあい館」で6月度定例会を実施、5月のアカヤシオ撮影会での作品や会員各自が最近撮影した写真を持ち寄り、村上講師の出席も得て、講評会を行いました。今回は、会員の都合もあり、出品がやや少なめでしたが、講師の親切な講評と共にそれぞれの特徴が出た作品の披露で大変参考になりました。


=会員から披露された作品を前に作品講評会の様子=
 
まずは作品観賞 村上講師の真剣な表情
講評を聴く会員 只友会長の講評


=会員お気に入り作品の中から=(50音順)

(画像をクリックすると拡大写真が見られます。)

志賀  実

只友将弘

広島好美

村井敏一

■ 5月度定例会

 5月12日、初夏の山を彩る栃木の県花「アカヤシオ」を求めて奥日光方面撮影会を実施しました。朝6時矢板を出発、日光霧降高原の六方沢へ、沢の斜面はつつじが満開でしたが、あいにく強風!、撮影はそこそこに下山し日光市内を抜けて、いろは坂を上り、明智平から登山道を少し登ると、アカヤシオつつじの木々の間から男体山や中禅寺湖、華厳の滝が望める絶好の撮影ポイントでした。ここで撮影を楽しんだ後、中禅寺湖畔から半月山駐車場まで登って眼下の景色をバックに記念撮影、再びいろは坂を下って昼食、日光山内の開山堂周辺を撮影した後帰途につきました。アカヤシオと木々の芽ぶきに囲まれた撮影日和でした。

日光霧降高原六方沢 男体山を背景にアカヤシオ
半月山駐車場付近 日光開山堂


!写真の版権は作者に帰属します、無断で複製、2次使用はご遠慮下さい。

■ 3月度定例会

 3月10日(水)、「城の湯ふれあい館」で、3月度定例会を開催しました。
寒い冬の風景写真撮影はなかなか大変ですが、そこは趣味の世界、霜や雪や氷が周りの風景を一変して、その日その時だけしか出会えない景色を見せてくれます。

私たち写真の趣味仲間も、そんな出会いを期待しながらカメラ片手に寒さを忘れて撮影に夢中になることが多々あります。

この冬は、例年に比べて寒い日が長続きせず、霜や氷の成長はもう一つでしたが、会員それぞれ が好きな被写体を求めて歩いたり、誘い合わせて出かけたりして、撮り集めた作品を持ち寄りま した。
それらの作品を全員で観賞しながら、講師の村上氏に講評をしていただき、感心したり反省したりしながら、これからの撮影技術のレベルアップにつなげたいと願っています。

作品講評の後は、4月からの新年度活動計画について話し合い、出来るだけこれまで出かけたことが無い撮影地を選んで季節ごとに撮影を楽しむことになりました。
また、社友会室で作品展示会を行うことも検討することにしました。カメラクラブの活動もだん だん活発になります、新しく入会を検討されている方がありましたら、カメラクラブ会員まで連絡をお待ちしています。(志賀 記)
=会員から披露された作品を前に作品講評会の様子=
ピントは大丈夫? 奥行きを出しましょう
こう撮ると良くなりますね 主題が明確で良いですね


=会員お気に入りの作品の中から=(逆50音順)

(画像をクリックすると拡大写真が見られます。)

山口重一

村井敏一

只友将弘

田代宏明

志賀 実

!写真の版権は作者に帰属します、無断で複製、2次使用はご遠慮下さい。

■ 写真技術研修会を開催

 1月24日、矢板市城の湯”ふれあい館”で、矢板フォトクラブが非常任特別講師を招いて本年第1回目の研修会を実施することになり、社友会カメラクラブも合同参加してクラブ員の写真技術レベルアップを図る機会にすることにしました。

 今回は宇都宮に活動拠点を持ち、主に関東周辺を中心に長年活動され、全国の写真コンテストにも数多くの入賞実績があり、特にネイチャーフォトに詳しい、田端欽一氏を招いて風景写真技術の基本を中心に、魅力的作品創りの心構えやテクニックを、会員の作品も交えて教材にしながら、実際的な講義と講評を頂きました。

 2月には栃木県の「しもつけ写真大賞コンテスト」や3月は地域やクラブの写真展も控えていることもあり、参加者全員真剣な面持ちで講義に耳を傾け、質問も飛び交い有意義な研修会となりました。

研修会の後は和やかに食事会を楽しみ、今年のクラブ活動を盛り上げることを誓い、閉会しました。

=向かって右が田端講師=
(左は村上講師)
=全体講義の様子=


=作品講評・講義の様子=

=食事会の様子=

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