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 歩こう会2月度有志会は好天の中、栃木市と鹿沼市粟野の境にある「三峰山」を登ってきました。南側から見る形から鍋山、また御嶽山信仰の山で北辰ヶ岳御嶽山とも呼ばれ、山の西側は吉澤石灰工業鰍フ用地になっていて石灰岩の採掘で削りとられた痛々しい山の姿を見る事も出来ます。登山後はセツブンソウの自生地、四季の森・星野に立ち寄り散策、帰路に鹿沼の日帰り温泉「華ゆらり」で入浴して帰りました。

2020年2月24日(火)「三峰山」奥之院 参加者 11名


「三峰山〜権現山〜剣ヶ峰〜御嶽山」


登山者も利用できる御嶽山神社横の駐車場へ8時半頃到着、手早く登山の身支度を整えました。

最高の天気に恵まれた今日、三峰山大神、御嶽山大神の祀られている神社境内から登山スタート。

境内にある登拝路地図に従って右回りで周回する予定だよ〜と説明するも皆、先へ行っちゃった。

鳥居を潜った先に続く参道へ進みます。来た事がない登山者には此処が登山口って判り難いかも。

少し登り御嶽山神社の庭越しに眺めた風景、一番遠くに見える山は栃木百名山の一つ谷倉山。

祖霊殿の右後ろに階段があり、此処を過ぎた辺りから杉林に入り漸く登山道らしくなりました。

台風19号の爪痕でしょうか?以前来た時と違い登山道が流失していたり倒木が散乱する状況。

小さな建屋が見えました。清滝不動尊が祀られている横の社務所(着替え用の小屋)ですね。

清滝不動尊の修行用の滝。お堂の不動尊は背中の赤い迦楼羅焔(かるらえん)が生々しい感じ。

先が長いので余り長居せず数分の立ち休憩の後、縦列になり石階段を上り上げていきます。

清滝不動尊から10分程も登れば普寛霊神の祀られているお堂に到着、此処でも少し休憩。

このあたり鈴の沢とよばれしところなり…の碑がある所からは粗石積み階段で急坂の連続です。

登拝路の左側には数え切れないほど多くの石祠が置かれていて、これが延々と続きます。

左奥に弘法大師のお堂があり、この場所は登山口の参拝順路図上にも明示されていました。

普寛霊神堂から10分ほど連続して急坂を登り続け、息が切れてきたので一休みします。

直登して来て祠もなくなった辺りで右折、トラバース気味に進み少しずつ高度を稼ぎます。

岩棚のある此処は御嶽大神御岩戸と呼ばれる所でベンチも設置されている休憩ポイント。

上方に小さな洞窟があり其れが御岩戸。梅原さん会を代表してクサリ場を登り参拝に(^^)

御岩戸を過ぎて左側へ回り込むと大越路トンネルや下永野・山際地区が見下ろせる様になります。

斜面を横切るように進んでいくと少し薄暗い杉林の谷筋に続く登山道に入って行きます。

杉の倒木が至る所に転がっています。此処を登り切ると、間もなく稜線に出る事ができるはず

稜線に出たので小休憩。男体山や女峰山、真っ白に冠雪している奥白根山が樹間から見えました。

小腹が空いた訳でもないだろうけど休憩中に煎餅を齧りながらも、お喋りが止まりません(笑)
稜線の分岐から右側は雑木林になり、登山道を少し下りながら奥之院へ向かいます。

御嶽山神社奥之院の「三尊立像」は、神皇産霊尊・天之御中主尊・高皇産霊尊が祀られています。

この三峰山は山域全体が修験者の修行の場、我ら登山者は修行の代わりにお賽銭を入れ安全祈願。

参拝を済ませ戻る途中、奥之院入口にある鳥居前で参加者全員揃って記念写真を残しました。

分岐に戻り先へ進むとルート沿いの右側にトラロープが延々と続き、採石場も見えだします。

登山道の右側は石灰岩を採掘する吉沢石灰工業鰍フ用地で発破作業らしい音?も聞こえました。

途中、剣ヶ峰のピークを巻いて通り過ぎた辺りから登山道は滑り易い急な下り坂になります。

下り切った後、今度は石灰岩の岩肌が剥き出しになった岩場を権現山へと登り返していきます。

平坦な場所に出たので此処で立ち休憩。お昼前になりソロソロお腹が空いてきましたかねえ。

三峰山手前の鞍部で最後の登りに備えて脚を休めました。あと20分くらいで山頂でしょう。

予定よりも少し早く三峰山に到着、篠竹で覆われ座れる場所が狭いので各々適当に別れてお弁当。

仕切られたフェンスの上から採石場と日光連山を撮影。冠雪した奥白根山や男体山ファミリー。

40分ほどの昼食休憩を終え、下山前に山銘板のところへ参加された方に集まって頂き一枚。

三峰山頂を辞して往路と同じ登山道を戻り、鞍部にある分岐点で右折して下山道へ進みます。

ホンの少し下ると平坦な場所に出ます。左側の大岩に洞窟があった筈、ちょっと寄りましょう。

く利伽羅不動尊の洞窟入口近くに祠が三つ、奥は深そうですが狭くて人は入れなさそうでした。

杉林に続く下山道は急峻。下りなのに身体全体を使う運動になるのでタップリ汗をかきました。

下る途中、此処かな?と見当を付けて横道に逸れ粟野町指定文化財の浅間神社・鍾乳洞へ。

追っかけて来た佐藤さん、鍾乳洞入口は鉄格子で閉じられていて入れませんよ〜 残念だね。

この辺りも水害の影響かなぁ?登山道は不明瞭で倒木を跨ぎながら歩き易い所を選んで先へ。

急坂の連続で足場も悪く、厳しかった下り箇所はこの辺りで漸く終わった感じですかね。

大雨の時は登山道も水浸しになりそうな細い沢の横を登山口の御嶽山神社へ戻ります。

林道終点を通過、この辺りも林道は大雨の影響か路面が抉れて土砂が流出している様子です。

御嶽山神社駐車場に停めた車が見えた所で登山は終了、何時もの万歳ポーズで締めくくり。

内7名が初めて訪れた栃木百名山の三峰山ですが変化もあって中々面白い山だったでしょ?

約1km離れた場所にセツブンソウの咲く四季の森・星野があるので訪れて10分ほど散策。

帰路立ち寄った鹿沼の日帰り温泉「華ゆらり」で入浴、お疲れ様〜の乾杯、お蕎麦を食べた方も。

(レポート作成:荒田)
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